ここでは、データベースからPortfolioのカタログにフィールド値を読み込んで、キーワードとフィールド入力を自動化し、既存のカタログをPortfolioカタログに変換する方法について説明します。 また、Portfolioの書き出し機能を使って、カタログデータをテキストファイルに書き出したり、カタログアイテムの簡単なウェブページを作成したり、pnotデータやスライドショーをQuickTimeムービー(いずれもMacintoshのみ)に書き出すことについても説明します。
データは、キーワード、説明、カスタムフィールドにしか読み込むことはできません。 「カラーモード」や「ファイル作成日」などの組み込みフィールドに読み込むことはできません。
読み込みと書き出しに関する技術メモ
URLフィールドは、キーワードと同様に、読み込みと書き出しフィールドをグループ区切り文字で区切って、読み込みまたは書き出します。
読み込み時のURLフィールドの取り扱いは特殊です。 「追加ではなく置換する」チェックボックスがオフの場合は、URLフィールド内の既存のデータは読み込まれたデータで置き換えられません。 空白のURLフィールドにはデータを読み込むことができます。 このチェックボックスがオンの場合は、既存のURLが読み込まれたデータで置き換えられます。
カラーモードは、次のように、文字列ではなく数値として書き出されます。
不明 = 0
モノクロ = 1
グレースケール = 2
RGB = 3
CMYK = 4
YUV = 5(TIFF、YCbCrともいう)
Lab = 6
YCCK = 7(JPEG)
日付/時刻のカスタムフィールドは、「時刻を表示」チェックボックスがオフになっていても、つねに時刻の読み込み/書き出しが行われます。
文字列のカスタムフィールドは、「複数行の表示」チェックボックスがオフになっていても、つねに時刻の読み込み/書き出しが行われます。 複数行のデータを読み込む時にこのチェックボックスがオフになっている場合は、データの最初の行だけが表示されます。